小児の在宅医療ケアを描いた絵本『ぼくのおとうとは機械の鼻』が発刊されました! エアーダイブは、その絵を担当させていただいてます。
<あらすじ> ぼくのおとうとは、とってもへんなんだ。 鼻には機械がついている! まわりとちがうおとうとのこと、ともだちにきかれてはずかしい。 おとうとのせいで、たんじょうびのおでかけもいけなくなった。 みんな、おとうとのことばかり。
へんなの。 へんなの!
そんなあるよる、「おにいちゃん」とこえがして......。
自宅で医療的ケアを受けて暮らす弟も、 それを見つめるお兄ちゃんも「みんな、とくべつなひとり」。 小児在宅医療に携わってきた土畠智幸医師が紡いだ、 思いの込もった絵本です。
原案:土畠智幸(医療法人稲生会) 著:みんなのことば舎 絵:エアーダイブ 発行:医療法人稲生会(発売所/株式会社みんなのことば舎)
この絵本は、「北海道小児等在宅医療連携拠点事業」、 愛称「YeLL(いぇーる)」の活動を多くの方に知っていただくために制作したものです。 自宅で医療的ケアを受けて生活する「医療的ケア児」は近年増え続けています。 「YeLL」では、福祉や教育分野とも連携し、 在宅医療を支えるネットワークづくりに北海道各地で取り組んでいます。 「医療的ケア児」の存在とその暮らし、また子どものケアに当たる家族の姿を発信し、 多くの皆様に正しくご理解いただくことも、「YeLL」の重要な活動のひとつと考えています。 事業実施団体である医療法人稲生会理事長・土畠智幸医師の、 さまざまな医療的ケア児とそのご家族を見つめてきた経験からストーリーは生まれました。
絵本の終わりには、公募によりお寄せいただいた、医療的ケア児とそのご家族の写真も収録しています。
この「想い」がつまった作品に携わらせていただきとても光栄でした! 是非お手にとっていただけましたら幸いです!
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