エアーダイブから発信する 本のサイト ダイブックス Dybooks

Dybooksは「皆で創る本」をモットーに、既成概念にとらわれず
人を感動させるモノ、いつまでも心に生き続けるモノを発信する
出版社のホームページです。

air dive 有限会社エアーダイブ
アクセスマップ お問い合せ
トップページ
新着情報
Dybooksとは?
事業内容
作品紹介
COMICS
漫画「義男の空」情報
あらすじ・収録対談
発刊にあたって
応援メッセージ
取扱書店一覧
寄贈プロジェクト
寄贈プロジェクト
島義勇伝
札幌乙女ごはん。
PICTURE BOOKS
サンタクロースとちいさな木
トロとイヴ
ぼくのおとうとは機械の鼻
BUSINESS BOOKS
コーチングのとびら
「図解でなっとく! トラブル知らずのシステム設計
WEB COMICS
WEB漫画「宇佐田さん」
WEB漫画「どーも 中川です。」
北方英雄伝カムイ
本を創ろう!「Dybooksの自費出版」
イラストファイル
漫画の基礎知識
漫画を描いてみよう
北海道の漫画家
オススメ書籍紹介
漫画広告のメリット
メディア情報
パートナー募集
会社概要
講演依頼
エアーダイブブログ
sns
エアーダイブオフィシャルツイッター
義男の空公式facebook
携帯サイト

講演依頼

メールマガジン
漫画「義男の空」に関する情報
などをメールにて配信します!
メルマガ登録をご希望の方は
下のボタンをクリックして下さい。
メルマガ購読 解約する
携帯サイト
 
有限会社エアーダイブ
〒064-0808
札幌市中央区南8条西4丁目
422番地5 グランドパークビル3F
■出版エージェント事業部
TEL 011-533-3216
FAX 011-533-3215
■営業部
■クリエイティブ事業部
■ライツ事業部
■編集事業部
TEL 011-533-3217
FAX 011-533-3215
アクセスマップ

当サイトでは個人情報を入力するフォームにおいて、SSL暗号化通信によりプライバシーの保護に努めています。


先生のおかげで今の自分がある。20年経っても変わらない想い。
エアーダイブ(以後
今回、山本さんご家族に本作のモデルになっていただいたのは、恵子さんからエアーダイブにいただいた、1本のお電話がきっかけでした。そのとき恵子さんが言われた「実は私も、20年以上前に高橋先生のお世話になった一人なんです」という言葉から、長い年月を経て、今回のエピソードが明かされることになりました。
 


恵子 息子の健典(けんすけ)(※1)のことで高橋先生と出会ったのは昭和60年のことでした。それからもう20年以上も経っていましたが、実話をもとにした「義男の空」という漫画が出版されることを新聞記事で見て、「あの時の高橋先生だ!」とすぐにわかりました。その当時の出来事がわーっと胸によみがえってきて、「高橋先生のことを知りたい。漫画を読んでみたい」と思い、すぐに新聞社に連絡をしてエアーダイブさんの電話番号を教えてもらったんです。
 20年以上経っても高橋先生のことは心に深く残っていましたし、ずっと私たち家族の恩人だと思って生きてきました。だから、電話でスタッフの方と話しているうちに、いろいろな想いがあふれて、感極まったあまり「私たち夫婦があるのは、高橋先生のおかげなんです。先生と出会えたから、今まで生きてこられたんです。先生は私たちに、子どもを亡くした後の支えをくれたんです」と、思わず興奮した口調で話し続けてしまいました。

英次 僕も高橋先生のことをよく覚えていました。だから出たばかりの「義男の空」の第一巻を夫婦で読んで、すごく感動して。当時のことを思い出して、涙をこらえることができませんでした。

恵子 エアーダイブさんから「漫画のモデルに」というお話をいただいた時、最初はびっくりしました。でも、「こういうかたちで亡くなった健典とのことを残せるのならお受けしたい」と考えて、主人に相談したんです。

英次 恵子からその話を聞いて、すぐに「いいよ」と言いました。僕たち夫婦は、ずっと先生に感謝の気持ちを持っていましたし、健典が亡くなって20年以上抱えてきた、その想いをくみ取ってもらえるのなら、いいんじゃないかと思ったんです。

恵子 長男の英典(えいすけ)(※2)も、「健典のことをそういうかたちで残せるのなら、僕はうれしいよ」と喜んで賛成してくれました。私には「これで先生に少しは恩返しができるかも」という想いもありました。健典のことも先生のことも、私たち家族にとって、今もつながり続けていることなんです。だからこの漫画をきっかけに、こうしてまた先生とお会いすることができて、とても感激しています。

高橋 20年以上経って、こうやって父さんと母さんにまた会うことができたのはすごい縁だと思う。人間は、どこかで必ずつながっている、ということだろうね。これは健典がくれた縁なんだと思うよ。

恵子 私たち夫婦にとっては、先生との出会いも大きなものでした。いつも主人と「高橋先生には、子どもを亡くした後の人生のことまで教えていただいた」と話しているんです。健典の存在が、そして先生との出会いがあったから、夫婦の絆を深めることができたと思っています。

高橋 今の時代は、人の死や生き方に対する考え方も合理的になってきているけれど、俺はそうじゃないと思う。親子にしても、夫婦にしても、人と人とのつながりはそう簡単に切れないし、切る必要もない。むしろ、「残す」そして「つなぐ」べきなんだ。そういうメッセージを伝えるためにも、この「義男の空」という漫画の意味があるんじゃないかな。

※1 作中では健助。 ※2 作中では洋助。

義男の空【5】 収録対談

≪前のページ 次のページへ≫

air dive 有限会社エアーダイブ

トップページ Dybooksとは?事業内容新着情報自費出版
漫画の「義男の空」情報!!WEB漫画「宇佐田さん」WEB漫画「北方英雄伝カムイ」
WEB漫画「どーも 中川です。」 北海道の漫画家サンタクロース島のサンタクロース
ビジネス書「コーチングのとびら」北海道漫画家リストオススメ書籍紹介漫画の基礎知識
漫画を描いてみよう漫画広告のメリットイラストファイルメディア情報
パートナー募集会社概要アクセスマップお問い合わせ




Copyright(c) 2008 air dive. All rights reserved.